【徹底解説】FREETELの評価/速度の評判とメリット&デメリット

ここではFREETELの料金プランやオプションを他社の格安SIMと比較した際の特徴やメリット/デメリットについて解説していく。

FREETELを始めとする格安SIMへの乗り換えを検討している人の役に立つ記事となっているため、ざっくりといいのでぜひとも最後まで目を通していただきたい。

FREETELの特徴

まずはフリーテルの特徴をざっくりと箇条書きにしておく。

・使ったぶんだけ安心プランの存在

・3GB以上の定額プランならSNS使い放題になる

・音声通話SIMも解約金0

この3つがフリーテルの特徴であり強みである

料金プラン

フリーテルの料金プランは「定額プラン」「使ったぶんだけ安心プラン」「スマートコミコミプラン+」の3つがある。

ちなみにコミコミプラン+は料金形態が複雑過ぎるのと3年以内で解約した場合に大きな落とし穴が存在する地雷プランである。

ここではコミコミプラン+の解説は省略させてもらう。そして、くれぐれもこの地雷プランを契約しないように気をつけていただきたい。

【定額プラン】

  1GB 3GB 5GB 8GB 10GB 15Gb 20GB 30GB 40GB 50GB
データ通信専用 499円 900円 1520円 2140円 2470円 3680円 4870円 6980円 9400円 11800円

*+140円/月でSMS機能

*+700円/月で音声通話+SMS機能、音声通話料は20円/30秒

*データ量の追加購入は0.5GB/500円

【使ったぶんだけ安心プラン】

  〜100MB 〜1GB 〜3GB 〜5GB 〜8GB 〜10GB 〜15Gb 〜20GB
データ通信専用 299円 499円 900円 1520円 2140円 2470円 3680円 4870円

*+140円/月でSMS機能

*+700円/月で音声通話+SMS機能、音声通話料は20円/30秒

このプランでは毎月「使ったデータ量に応じて」料金が決まる。

:4月の使用データ量が4.6GBだった場合

→4月の基本料金は「〜5GB」の料金が適応されるため1520円になる

【音声通話オプション】

フリーテルでは専用アプリを利用した、かけ放題オプションも用意されている。

アプリ経由での電話になるが、電話回線を使用するため途切れる心配はない。また、相手にも自分の電話番号が通知されるため、通常の電話と同じように利用することが可能だ。

月額料金
いつでも半額(10円/30秒) 0円
1分以内かけ放題 299円
5分以内かけ放題 840円
10分以内かけ放題 1499円

*規定の通話時間を過ぎた場合は10円/30秒

【端末保証オプション】

・PREMIUM 端末保証:月額300〜600円

→FREETELで購入したFREETEL端末のみ加入可能。故障や破損時に「良品」と有償交換してくれる。交換時の料金は端末によって設定されており2500〜9000円前後となっている。

・つながる端末保証:月額500円

→FREETELで購入していない持ち込み端末で加入できる。故障・破損時は無料での修理、修理不可時は有償(1回目4000円、2回目8000円)での交換可能。*iPhoneは修理のみ対応

【初期費用】

・契約事務手数料:3000円

・SIMカード発行手数料:394円

【最低利用期間と解約金】

最低利用期間 解約金
データ通信専用 無し 0
音声通話付き 無し 0

*MNPを使って他社へ乗り換える場合、MNP転出手数料が契約1ヶ月目だと15000円 、1ヶ月ごとに-1000円となり13ヶ月で2000円になる。それ以後は、MNP転出手数料は2000円で固定されている。

FREETELのメリット

さてここでは他社と比較した際の「フリーテルならではのメリット」を解説していく。

定額プラン3GB以上はSNS使い放題

FREETELの定額プラン3GB以上のプランであれば、Twitter/Facebook/Instagramがデータ消費なし(カウントフリー)で利用することが可能だ。

FREETELではLINEもカウントフリーであるが「LINEの無料通話・ビデオ通話」はカウントフリーの対象では無いので注意したい。

ちなみに、LINEモバイルもFREETELと同様のSNS使い放題サービスを導入しているが、LINEモバイルでは「LINEの無料通話・ビデオ通話」もカウントフリーの対象であるのでSNS使い放題目当てならLINEモバイルの方が良いだろう。

しかし、「SNSがカウントフリーで”かけ放題プラン”が使える」のは現状FREETELだけなので、そのような格安SIMを望んでいる人はFREETEL一択である。

使ったぶんだけ安心プラン

FREETELの強みは「SNS使い放題」ともう一つは従量制の「安心プラン」の存在だろう。

このプランであれば、「全然使わなかった月」であっても無駄な料金を一切支払う必要はなく、「使い過ぎてしまった月」でも割高な追加購入用のデータを購入する必要はない。

データの繰越は出来ないが、常に月額料金を最安に抑えることが可能になる。

全く使わなかった月であればデータ専用SIMの場合「299円」であるため、海外を生活の拠点にしている人が帰国した時用のSIMとして月300円でキープしておくことも可能だ。

このような「使ったぶんに応じて毎月料金が決定する従量制のプラン」を導入しているのは、他にはエキサイトモバイルがある。

両社を比較してみると「1GBを超えた場合の料金」はエキサイトモバイルの方が安い。

ただし、エキサイトモバイルではかけ放題プランは無いため、「従量制プラン」かつ「かけ放題も使いたいという人」はFREETEL一択になる。

音声通話SIMでも最低利用期間無し

通常、格安SIMでは「音声通話SIM」の最低利用期間は6ヶ月間〜1年間で設定されており、最低利用期間内で解約した場合では違約金が8000〜9500円ほど発生してしまう。

しかし、FREETELでは音声通話SIMにも最低利用期間の設定は無く、いつでも無料で解約できる。他の格安SIMでは、mineoも同じく最低利用期間を設定していない。

*ただし両者ともに、1年以内での他社へのMNP転出(番号持ち出し)では割高なMNP転出手数料が設定されている

それでも、音声通話付きプランの最低利用期間を設定していない点は評価できるためメリットだと言える。

FREETELのデメリット

残念ながらフリーテルにはデメリットもある。そして、これから格安SIMへの乗り換えをする人のためにも、ここでは辛口で解説させてもらうことにする。

実際は通信速度が遅い

残念ながらFREETELの通信速度は格安SIMの中でやや遅めの部類である。

決して遅過ぎて繋がらないということは無いが、公式サイトに記載されているような

「業界最速の通信速度!平日12時台でも5Mbps強、最も速い通信速度を提供するためにダブル増速マラソン継続中!」

というのが嘘だということがすぐに分かるレベルだ。

平日12時台に5Mbpsを超えるのは現在、UQモバイル・LINEモバイルくらいでありFREETELはせいぜい(よく繋がる日で)1Mbpsが関の山であろう。

*この点に関しては2017年4月に「コミコミプラン+に隠された落とし穴問題」のネットでの炎上がきっかけで速度に関しても根拠無しと問題になり、公式に謝罪文書が表示された。

ちなみに、2016年前半までは確かにフリーテルの通信速度は格安SIM上位のレベルだった。

しかしながら2016年後半から速度は低下し始め、低下は止まらず、結局2017年4月現時点ではやや遅めのレベルになってしまった。

それでも平日の昼を除けば、割に快適にネットを使用できる。

しかしながら、虚偽の表示をしていたことによる印象の悪化は防げないだろう。実際、業界最速といった謳い文句で騙されたユーザーは多くいるであろうし、ある程度の知識がなければ「過剰表記している」ことに気づくことはできないだろう。

そういう意味で、フリーテルの信用がガタ落ちしてしまったと言える。

FREETEL開発のスマホの一部がポンコツだと不評

FREETELではスマホ端末を自社開発しFREETELのスマホとして販売している。

中には良さげなのもあるのだが、一部のスマホで初期不良と故障が相次ぎ問題となった。

とりわけ問題となったのは「KIWAMI(極)」である。

このような背景からフリーテルでスマホを購入するのであれば、高額のスマホの購入はおすすめできない。リスクを考慮すると「2万円程度までの格安スマホ」までにした方が良いだろう。

更に良くないのは、フリーテルの端末が初期不良であったために「解約したい」と申し出たユーザーに対してFREETELが「SNSで拡散しないのなら無料での返品・解約を受け入れる」と言っていたことだろう。

これに関して本人からの証拠文書は出てきていないが、火のないところに煙は立たない。

このような対応でFREETELの社長が「ユーザーをどう思っているのか」が伺えるような気がしている。

スマートコミコミプラン+の存在

月額999円で新品のスマホ、データ通信、かけ放題、端末を最新機種へ交換オプションを謳い文句にCMで佐々木希が宣伝しているスマートコミコミプラン+

実際は、複雑怪奇な料金形態と仕組みにより、ユーザーを勘違いさせ、解約時には落とし穴に落とすような仕組みになっている

正直なところ、格安SIMに精通している管理人でさえ仕組みや、3年以内に解約した場合に支払う料金を理解するのに時間がかかった。こんなプランは素人が理解できるようなものではない。

FREETELの公式サイトにアクセスすると、前面に「スマートコミコミプラン+」を押し出し、何も考えずに素直に従うとスマートコミコミプラン+に契約するようにうまく誘導される仕組みになっているのもいただけない。

このようなプランを前面的に売り出しているのは、このプランに加入してしまったユーザーは3年間も自社に縛り付ける(実際は無限ループになっているが・・・)ことができるからだろう。

そのために、一般人が理解できない料金形態にして「お得感」を出し加入させる。そして解約時には落とし穴が姿を表すようになっている

このようなプランを自社のメインプランとして売り出しているFREETELに対して好印象など抱くわけがない。

総合評価とまとめ

ここまで読んでフリーテルの料金プランの特徴やメリット、そしてデメリットはお分かりになっただろうか。

フリーテルは「使ったぶんだけ安心プラン」や「SNS使い放題」などの使い勝手の良いプランやサービスを導入しており、総合力では格安SIMの中でも優秀な部類だと言える。

【FREETELが向いている人】

・通信速度を重視しない

・SNS使い放題とかけ放題の両方使いたい

・従量制プランとかけ放題の両方使いたい

・(海外在住者などが)最低価格でSIMカードをキープしたい

上記に当てはまる人がフリーテルが向いてると言えるだろう。

【最後に】

CMに高田純次や佐々木希を起用し、イメージアップに力を入れていたフリーテルだったが、2017年4月にネットの炎上をきっかけに一気に信用を失ってしまった感がある。

上記のように「誇大広告」や「スマートコミコミプラン+にある落とし穴」など、「ユーザーを裏切る行為」を行っていることも決して見逃すことは出来ない。

サービスの使い勝手だけでなく、会社の社長は「ユーザーをどのように思っているのか」というのも評価に加味すれば、フリーテルは残念ながら高い評価をすることは出来ないだろう。

今後、こういった負のイメージを払拭するためには良質なサービスと通信速度の改善により誠意を示して欲しいところだ。