【徹底解説】IIJmio(みおふぉん)の評価/速度の評判とメリット&デメリット

ここではIIJmioの料金プランやオプションを他社の格安SIMと比較し、IIJmioの特徴やメリット、デメリットについて解説していく。

IIJmioを始め、格安SIMへの乗り換えを検討している人にとって必ず役に立つ記事となっているため、ぜひとも最後まで目を通していただきたい。

IIJmioの特徴

IIJmioの特徴をざっくりと言うと

・au回線とドコモ回線のマルチキャリア対応

・通信回線の高い信頼性と過去の実績

・10分かけ放題が格安SIM最安

この3つがIIJmioの特徴である。

IIJmioの料金プラン

まずはIIJmioの料金プランとオプションをざっくり見ていきたい。

基本プラン

【データ通信専用プラン】

3GB 6GB 10GB
ドコモ回線 900円 1520円 2560円
au回線 無し

IIJmioのau回線には純粋なデータ専用プランは無く、SMS機能が無料で標準搭載されている。ドコモではSMS機能は+140円/月。

【データ通信専用プラン+SMS機能付き】

3GB 6GB 10GB
ドコモ回線 1040円 1660円 2700円
au回線 900円 1520円 2560円

【データ通信+SMS機能+音声通話付きプラン】

3GB 6GB 10GB
ドコモ回線 1600円 2220円 3260円
au回線 1600円 2220円 3260円

【音声通話料金】

・国内通話料:20円/30秒

【データの追加購入】

・200円/100MBで追加購入が可能

複数SIMの利用が可能

IIJmioのミニマム/ライトスタートプランでは最大2枚のSIMカードを持つことができ、1枚追加して2枚にした場合は月額料金に+400円が加算される

ファミリーシェアプランでは新規申し込み時に3枚までSIMカードを同時申し込みでき、最大で10枚までSIMカードを発行することが出来る。SIMカードの発行は4枚目以降は一枚につき+400円が月額料金に加算される。

みおふぉんダイヤルを使えば通話料半額(10円/30秒)

専用アプリ「みおふぉんダイヤル」が用意されており、このアプリで電話を使えば、通常20円/30秒が半額の10円/30秒になる。

通話オプション(みおふぉんダイヤルを使用)

①3分以内かけ放題:月額600円

3分以内なら誰とでも通話無料(超過時は10円/30秒)。また同一契約者名義の「家族間」なら10分まで無料。

②10分以内かけ放題:月額830円

10分以内なら誰とでも通話無料(超過時は10円/30秒)。また同一契約者名義の「家族間」なら30分まで無料。*2017年5月より仕様改定で5分→10分にグレードアップした。

IIJmioのエコプラン

新規契約時にIIJmioで端末を購入した場合のみエコプランに加入出来る。

【エコプラン月額料金一覧】

3GB 7GB
音声通話付き 1600円 2400円
データ通信専用 900円 1400円

エコプランの解説

エコプランの場合、使わなかったデータ通信量を0.5GBにつき100円で割引してくれる

例えばエコプランのデータ通信専用7GBプランの場合で「月に1GB未満しか使わなかった場合」その月の請求額は500円にしてくれるというもの

*計算式:1700円ー1200円(100×12)=500円

このプランを利用していれば「思ったよりも使わなかった月に無駄なお金を払う心配が無い」ため、無駄のない料金で済ますことが可能だ。

IIJmioのメリット

通信回線の信頼度と今までの実績

IIJmioの最大のメリットは通信回線の信頼度である。

格安SIM業界では、新規参入のMVNOは例外なく通信速度が速い。最近ではLINEモバイルがそれに当たる。

しかし、参入した当初は通信速度が速くてもユーザーが増えてきた場合にも速度を維持できるかどうかは分からない。

なぜなら、通信速度を維持するためには会社の努力が必要だからだ。

その点、IIJmioは通信速度が低下するたびに通信回線の増強を行なってきた。

例えば昨年の2016年、IIJmioはCMの影響から加入者の増加が原因となり「通信速度が遅くなった」時期があった。そこでIIJmioはすぐに通信回線の改善努力をしたため、2017年に入ってから通信速度は上昇し、比較的速い速度で安定している。

そのような努力の甲斐もあって、常にある程度の速さの通信速度を維持してきたのである。

このような過去の実績は、格安SIM業界では非常に大切だ。

楽天モバイルは2016年後半頃からかなりの速度低下を招いてしまっているが、2017年5月現在でも全くもって改善する気配が見られない。

このような格安SIMと契約してしまった場合は後悔するに違いないだろう。

そしてもう一つ、IIJmioは格安SIM界でパイオニアとして常に先陣を切ってきた過去の実績があることも評価できる。

2015年を境に格安SIMは一気に知名度を上げ、それとともに料金を更に引き下げてきたが、それはIIJmioが率先して行なってきたからである。

他社は「IIJmioが料金を下げるなら・・・」と渋々自分たちも料金を引き下げざるを得なくなった。現在の、格安SIMが「格安」たる所以を作ったのは何を隠そうIIJmioのおかげなのだ。

10分以内かけ放題が格安SIMで最安

5分以内のかけ放題は多くの格安SIMで導入されている。しかし、ビジネスでも使用するとなると10分は欲しいところだ。

10分のかけ放題を導入しているのは格安SIMでは4社しか無い。そしてIIJmioの10分かけ放題は格安SIMで最安である。

【各社の10分かけ放題の料金一覧】

10分かけ放題の料金
IIJmio 830円
OCNモバイル 850円
FREETEL 1499円
Nifmo 1300円

 

IIJmioのかけ放題を利用するには「みおふぉんダイヤル」というアプリを使用しなければならないが、これはIP電話では無く「電話回線を利用」するため、途中で通話が途切れる心配はない。

またアプリでの電話であっても「自分の電話番号がそのまま」相手に通知されるため、通常の電話となんら変わりなく通話することが可能だ。

キャンペーンのキャッシュバック率がでかい

すでに限界近くまで料金が引き下げられている格安SIMでは、10000円を超えるキャッシュバックやキャンペーンによる値下げは基本的には行われない。

しかし、現在IIJmioでは高額キャッシュバックキャンペーンを実施しており(2017年5月8日まで)、端末セット+音声通話SIMで契約するとamazonギフト券で最大10000円分キャッシュバックしてくれる。

さらに、12ヶ月間月額400円引きキャンペーンも実施(2017年5月8日まで)しているため、同時適応だと最大15000円ほど得することが可能だ。

*キャンペーン詳細や端末ごとのキャッシュバック率はIIJmio公式サイトで確認できる。

IIJmioのデメリット

これといったプランが無い

IIJmioにはこれといったデメリットが無い。しかし、他社の料金プランと比較してみるとIIJmioには「目新しいIIJmioならではのプラン」が無いのも事実である。

基本プランのデータ容量の選択肢も少なく、複数SIMを持てる割には複数SIMを利用した時のお得感もさほど感じられない。

また、端末セットでの端末購入価格も「すごいお得」とは言えず、端末セットで契約した場合のみ加入できる「エコプラン」も3GBと7GBしか選べず、正直微妙だ(エコプランで大容量を選ぶことが出来たら非常に利用価値も上がるのだが・・・もったいない)

このように「これぞIIJmioの武器」となるようなプランが無い点はデメリットとして評価したい。

格安SIMの老舗であるからこそ「IIJmioを代表するようなプラン」を作って欲しいところだ。

総合評価とまとめ

上記のように、IIJmioにはこれといった特徴的プランが無いため「特定の利用目的の人にこのプランがおすすめだ」というようにはいいずらい。

【IIJmioが向いている人】

・通信回線の信頼性を重要視する人

・10分以内のかけ放題を使いたい人

このような人にはぜひおすすめしたい格安SIMである。

IIJmioに関しては、今ままでの取り組みを見ると通信品質が悪化しても改善努力を怠らないと断言できるだろう。

このような信頼感を求めている人にはIIJmioがぴったりだ。安心して下記の公式サイトより申し込んで欲しい。

*参照:IIJmio公式サイト(ここからでの申し込みでキャンペーンが適応される)

【最後に】

2016年にはついにLINEモバイルも参入し、格安SIM業界は戦国時代に突入している。

その中で、各社「オリジナルなプラン」を発表してしのぎを削る中で、IIJmioは今まで通り「通信品質」を第一に考え、特に奇抜なプランを発表することはない。

このような姿勢には自身が滲み出ており好印象をもてる。

今後も周りに左右されずに、己の道を貫いていって欲しいところだ。